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【外壁塗装の豆知識】建築用タイルの驚くべき秘密!

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外壁やエクステリアだけでなく、洗面台周りやお風呂などの内装材として、タイル材は家の様々な場所に使われます。
このうち、外壁用のタイル材には、他の箇所以上に優れた特徴があることをご存じでしたか?
今回は、外壁用建築タイルの、驚くべきパワーやそのしくみについて解説します。

 

■天然の耐久性を持つ建築用タイル

土や粘土を高温で焼き固めて作るタイル材は、水や火、高温に強く、外壁が受ける様々な刺激に耐える力があります。
サイディングや金属板などの外壁材は、そのまま家に貼りつけただけでは、すぐに本体の劣化が進んで行きます。
そのため、必ず表面を塗装でコーティングし、雨や紫外線などから守っておかなければなりません。
しかし、素材そのものが耐候性を備えているタイル材は、表面を塗装する必要がないため、素材の力だけで家を守ることができます。

 

■塗装の必要がなくメンテナンスしやすい

先ほども述べたように、タイル材は、表面を塗装で保護する必要がありません。
通常、塗料の耐用年数は、グレードの低いアクリル塗料などは約5~8年、中級のウレタン・シリコン塗料は約8~15年、最上級のフッ素塗料でも、約20年となっています。
そのため、それぞれの塗料が耐用年数を迎えると、再び塗装で外壁材をコーティングしなければなりません。
しかし、再塗装の時期に、新車のローンを組んだり、お子さんの進学や急な単身赴任が決まったりすると、高額な外壁塗装費用の準備が難しくなってしまいます。
その点、再塗装の必要がないタイル材は、急な出費が生じても、外壁のメンテナンス費が家計を圧迫する心配もありません。
ただし、タイル材表面の汚れ除去や、コーキングや接続金具の点検などが、約10年に1度は発生します。
いずれの点検費用も、外壁塗装ほど高額ではありませんが、メンテナンスが全く発生しない訳ではない点は押さえておきましょう。

 

■タイルでしか表現できない意匠性

タイル材の魅力は、なんといっても天然の土が持つ、独特の風合いです。
タイルを外壁に用いる建築様式はいくつかありますが、そのうち「ブルックリンスタイル」や「ジョージアンスタイル」などは、日本の住宅でも多く選ばれるデザインです。
特に、ブラウンのレンガを外壁にあしらい、ブラックの窓枠やスチールのエクステリアと組み合わせて作る「ブルックリンスタイル」は、タイル材の持つ意匠性を最大限に生かすことができます。
近年では、ブルックリンスタイル住宅向けにデザインされたタイル材なども登場するようになりました。
そのほか、ジョージアンスタイルや北欧タイルなど、欧米風の外観に強いこだわりをお持ちの方は、初期費用は高額になりますが、タイル材の導入を検討してみると良いでしょう。

 

■まとめ

タイル材の魅力は、天然の素材が持つ耐久性と、独特の温かみのある風合いです。
一点だけ注意すべきこととして、他の外壁材と同様に、メンテナンスのタイミングが必ず訪れることは理解しておきましょう。
しかし、約5~10年に一度のコーキングや金具の点検は、他の外壁材でも同様に発生し、なおかつタイル材の場合は再塗装が不要ですので、メンテナンス面でも優れた外壁材と言えるでしょう。

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